先どり学習<中学校>Advanced Placement Learning

中高一貫教育校ならではの先どり学習

中高一貫教育校としての特色をより明確なものにするために、高校の学習内容も発展的に取り入れて授業を行っていきます。
使用する教材も、中高一貫教育校ならではのものを多く取り入れています。
国語・数学・英語の3教科については、中学校の学習内容を3年生の秋には終え、高校の学習内容に入っていきます。

また、確かな学力を身につけ、先どり学習をより効果的なものにするために、様々な取り組みを行っています。

1年生宿泊オリエンテーションでの自習タイム

2・3年の朝の小テスト・放課後の補習

3年夏休みの
全員勉強会

1・2年
夏休みの補習

 

他にも、全生徒の基礎力の定着のために、小テストを繰り返し行うなどの取り組みも全学年で行っています。また、中高の連携を取るために、高校の内容であっても中学生段階で扱えそうな内容は随時取り扱うこともあります。来年度に向けては、効率的な学びを展開するために、教育課程の再編成も計画中です。

 

国語

現代文分野では、入学時から、論理的な思考力や表現力を養うためのテキストを用いて学習を進めます。3年生の後半からはさらにハイレベルな教材を用いて、大学入試も見据えた記述力の養成に取り組みます。

古典分野では、折に触れ高校で学ぶ内容も紹介しながら授業を進めていきます。3年生の後半からは、高校生と同様に古語辞典や古典文法書を用いて予習や復習を行い、自分で訳せるようになるための学習を行います。

数学

中高一貫用のテキスト・ワークを使用し、高校の内容も踏まえつつ授業を行います。3年生の2学期には、中学校の学習内容を終え、高校数学Iに移行します。
学習内容はもちろん、高校生につながる学習に取り組む姿勢や記述力を養っていきます。

また、小テスト・再テストを実施し、休業中の補充を行うことで、基礎学力の定着を図ります。

 

英語

英語の学習に関しては、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を統合的に身に付け、高度な言語運用能力の獲得を目指した授業デザインを取り入れています。検定教科書を活用して、基礎基本の定着、深化、発展を目指しながら、同時に、多くの技能統合型のアクティビティに取り組んでいます。

また、3年生の取り組みでは、本校の高校生が使用している英和辞典(三省堂『ウィズダム英和辞典』)を導入し、高校レベル・大学入試レベルの高度な英語学習に対応できる辞書活用の指導やトレーニングを1学期より始めています。

 

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