中学校後期の「総合的な学習の時間」では、どの学年も「ディベート」に取り組みます。
5人ずつのグループに分かれ、あらかじめみんなで決めた4つの論題のいずれかについて、「肯定」または「否定」どちらかの立場を担当します。どんな主張ができるか、その主張を支える根拠にはどんなものがあるか、それらをどのように組み合わせていけば説得力のある意見になるのか、相手側の主張や反論としてどのようなものが予想されるか、さまざまな角度から調べ、考えます。
また、掲示資料や配付資料はどんなふうに書けば見やすいか、聞き手の心に響くようにするにはどのような話し方をすればよいかなど、伝え方についても工夫します。
「立論」「質疑・応答」「第一反論」「第二反論」「最終弁論」と役割分担をして、チームで協力しながら自分の役割を果たします。
論題は、1年生は「河瀬中学校は、…すべきである。」、2年生は「滋賀県は、…すべきである。」、3年生は、「日本は、…すべきである。」というように、学年が上がるに従いより広い視野で考えていくことを促していきます。
ディベートとは? 一つの論題に関して、肯定側と否定側に形式的に分けられた上で、発言時間・順序など規定されたルールに従い、ジャッジと呼ばれる第三者を説得するもの。 |
学年 | 論題 |
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中学校1年生 |
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中学校2年生 |
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中学校3年生 |
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