ディベート<中学校>Debate

チームで協力しながら論理的思考力を養う

中学校後期の「総合的な学習の時間」では、どの学年も「ディベート」に取り組みます。

5人ずつのグループに分かれ、あらかじめみんなで決めた4つの論題のいずれかについて、「肯定」または「否定」どちらかの立場を担当します。どんな主張ができるか、その主張を支える根拠にはどんなものがあるか、それらをどのように組み合わせていけば説得力のある意見になるのか、相手側の主張や反論としてどのようなものが予想されるか、さまざまな角度から調べ、考えます。
また、掲示資料や配付資料はどんなふうに書けば見やすいか、聞き手の心に響くようにするにはどのような話し方をすればよいかなど、伝え方についても工夫します。
「立論」「質疑・応答」「第一反論」「第二反論」「最終弁論」と役割分担をして、チームで協力しながら自分の役割を果たします。

論題は、1年生は「河瀬中学校は、…すべきである。」、2年生は「滋賀県は、…すべきである。」、3年生は、「日本は、…すべきである。」というように、学年が上がるに従いより広い視野で考えていくことを促していきます。

ディベートとは?
一つの論題に関して、肯定側と否定側に形式的に分けられた上で、発言時間・順序など規定されたルールに従い、ジャッジと呼ばれる第三者を説得するもの。

 

過去の論題
学年 論題
中学校1年生
  • 河瀬中学校は、昼寝タイムを導入すべきである。
  • 河瀬中学校は、タブレット学習を導入すべきである。
  • 河瀬中学校は、制服を廃止すべきである。
  • 河瀬中学校は、土曜授業を実施すべきである。
中学校2年生
  • 滋賀県は、安土城を復元すべきである。
  • 滋賀県は、テーマパークを県内に設置または誘致すべきである。
  • 滋賀県は、県庁所在地を彦根にすべきである。
  • 滋賀県は、琵琶湖北部にも橋を造るべきである。
中学校3年生
  • 日本は、全ての教育機関の学費を無料にすべきである。
  • 日本は、リニア新幹線の開発を凍結すべきである。
  • 日本は、選挙で投票しなかった場合、罰則を与えるべきである。
  • 日本は、原子力発電を廃止すべきである。

 

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