2023/07/21
高校
本校・久保川剛宏教諭が理科（生物）の授業において実践したプログラムが、第6回リカジョ育成賞奨励賞を受賞しました！
本実践は、理科（生物）の指導計画全体を見直し、PBL（プロジェクトベースドラーニング）をメインとして実施するというものです。賞のタイトルにリカジョとありますが、通常授業内で取り組んだ内容であるためプロジェクトメンバーには男子生徒も含まれます。
PBLとは？
「問題解決型授業」ともいい、チームで学生自らが調べ、考え、議論し、問題を解決していく学習形態である。学習の主体は、学生であり、教員は学習を支援する立場になる。教員は一方的に教え込まずに、適切な指示を与えたり、学生とともに考えたり、議論に参加する。
選考委員に評価された点として
・高校生物の通常の授業として取り組まれたことは評価できる。
・PBLを主に用いることで、生徒のやる気を引き出す取組として評価する。
・各構造を様々な内容で外化するなど、生徒の工夫を重視した取組で、効果が見られる。
・題材も活動も独創的で、女子だけでなく男子も十分に関心を持てる内容になっているといえる。
等が挙げられました。
久保川教諭は、「実践した内容が評価されてとても光栄です。ただ、最も頑張ったのは生徒達です。私の意図や活動の目的を汲み取って行動し、大きく成長してくれました。生徒達を誇りに思います。」と述べました。
引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
◁賞状と参加メンバー
◁ミニトロフィー
◁ウニとカエルの発生を紙粘土で制作して発表するPBL
◁お菓子を用いて神経系のモデルを作り発表するPBL
◁窒素循環を落花生の育成を通して学ぶPBL
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